【3月14日 一般質問に登壇しました(その2)】
一般質問の2つ目は「魔の7歳」について取り上げました。まず「魔の7歳」って何だろうと驚きますよね
親を困らせることで有名な「魔の2歳児」(イヤイヤ期)や、「魔の5歳児」(中間反抗期)は私も子育てを通じて知っていましたが、「魔の7歳」があることは知らず、最近になってニュースで知り驚きました。
通学路や道路の安全対策については私のもとにも日常的に多くのご相談が寄せられており、担当課にお願いしてひとつひとつ対応していただいているところですが、今回の一般質問では、歩行中の交通事故の中でも7歳の子どもの年間死傷者数が他の年齢に比べて最も多い状況が続いている「魔の7歳」と呼ばれる現象に注目しました。
公益財団法人「交通事故総合分析センター」のデータによると、歩行中の交通事故死傷者数は7歳が最も多くなっており、この傾向はここ数年間変わっておらず、近年では「魔の7歳」と表現されているそうです。
(※インパクトのある言葉ですし、小さいお子さんを持つ保護者の方はドキッとしますよね。私もショックとともに危機意識でいっぱいになりました)
警察署や自動車メーカーなども「魔の7歳」への対策に乗り出していますが、「魔の7歳」について知らない保護者も私の周囲には多く、危機意識が保護者や子供たちという当事者レベルまで十分に浸透しているとは言えないように感じており、特に対策が必要かと思います。
では、なぜ7歳になると歩行中の交通事故死傷者数が突出して増えるのでしょうか?
未就学児までは親が付き添いながら通園や外遊びを見守っていることがほとんどですが、小学校に入学すると一転、子どもは親の手を離れ、一人で登下校したり外遊びしたりすることが多くなり、子どもの行動範囲はぐっと広がる一方で、入学直後の子供は交通ルールを熟知しておらず、注意力もまだ十分ではなく、危険な行動を取ってしまう場面が急増して事故に逢いやすくなるからという理由が大きいかと思います。
また、子どもの視野は大人の約3分の2しかないと言われており、大人であれば視界の端で自動車を認識できても、小さな子どもは顔を左右に大きく振らないと自動車が近づいていることに気がつけないそうです。
小学校1年生の平均身長は約116cmであり、自動車のドアミラーの高さと同じかそれより下回る子どもも少なくなく、身体が小さければ小さいほどドライバーからも子供の姿が確認できず、こういったことも交通事故の被害に遭いやすい原因の一つと言われています。
このように社会的にも「魔の7歳」への問題意識が大きく広まっており、警察署や大学、民間企業なども対策に乗り出しています。
さらには、小学1年生の事故は入学直後の5月に急増していることから、入学前の未就学児の時期から幼稚園や保育園などで交通安全教育を実施して、自分の身を自分で守る方法を体験的に学ぶ機会をできるだけ多く持つことが重要と考えます。
一方では、歩行者が交通ルールをどれほど守っていても、運転者の過失による交通事故が後を絶ちません。したがって、運転者への啓発も事故防止のために欠かせない施策です。
警察庁のサイトによると、横断歩道で歩行者が犠牲となる交通事故が後を絶たず、道路交通法第38条には横断歩道は歩行者優先であり、運転者には横断歩道手前での減速義務や停止義務が定められていますが、調査によると約8割が違反しているという現状もあるそうです。
これらの状況を踏まえて、特に重要であると考える以下3点について伺いました。
①道路環境の整備(最近始まったLINE通報システム)
②運転者への啓発(道路法第38条の周知啓発など)
③幼稚園や保育園、小学校での交通安全教育の徹底
さらなる詳細については、ぜひ以下の一般質問の全文をご覧になっていただきたいと思います。そして、皆様からのご意見ご感想などもお待ちしています!!
一般質問全文です。「交通事故のない安全なまちづくりへ」
件名1「交通事故のない安全なまちづくりへ」
「戸田の会」の宮内そうこです。それでは、件名1「交通事故のない安全なまちづくりへ」の一般質問を始めさせていただきます。
内閣府が公表する令和4年「交通白書」によると、交通事故の件数は年々減少傾向にあるものの、通学路や道路の安全対策については、私のもとにも日常的に多くのご相談が寄せられており、担当課にお願いしてひとつひとつ対応していただいているところです。
今回、特に注目したいのは、歩行中の交通事故の中でも7歳の子どもの年間死傷者数が他の年齢に比べて最も多い状況が続いていることが挙げられます。ここで参考資料1をご覧になっていただきたいのですが、公益財団法人「交通事故総合分析センター」のデータによると、歩行中の交通事故死傷者数は7歳が最も多くなっており、この傾向はここ数年間変わっておらず、近年では「魔の7歳」と表現されています。
警察署や自動車メーカーなども対策に乗り出していますが、「魔の7歳」について知らない保護者も周囲には多く、危機意識が保護者や子供たちという当事者レベルまで十分に浸透しているとは言えないように感じており、特に対策が必要かと思います。
ではなぜ7歳前後の子どもが事故にあいやすいのでしょうか?
ひとつには、小学校入学後の大きな環境の変化にあると思います。未就学児までは親が付き添いながら通園や外遊びを見守っていることがほとんどですが、小学校に入学すると一転、子どもは親の手を離れ、一人で登下校したり外遊びしたりすることが多くなります。子どもの行動範囲はぐっと広がる一方で、入学直後の子供は交通ルールを熟知しておらず、注意力もまだ十分ではなく、危険な行動を取ってしまう場面が急増します。
ここで参考資料2をご覧になっていただきたいのですが、令和4年「交通白書」では、平成29年~令和3年の小学生の死者・重傷者は、登下校中34%、遊戯中18%となっており、飛び出し・横断違反・信号無視などが原因に挙げられます。
また、子どもの視野は大人の約3分の2しかないと言われており、大人であれば視界の端で自動車を認識できても、小さな子どもは顔を左右に大きく振らないと自動車が近づいていることに気がつけないそうです。
また小学校1年生の平均身長は約116cmであり、自動車のドアミラーの高さと同じかそれより下回る子どもも少なくなく、身体が小さければ小さいほどドライバーからも子供の姿が確認できず、こういったことも交通事故の被害に遭いやすい原因の一つと言われています。
2019年には、交通計画専門の大学准教授が民間企業とともに事故の原因を探る中で「子どもの目線」に注目しました。特殊カメラで調べた結果、高い位置にある「止まれ」の標識が子供の視界には入っておらず、小学1年生を対象にした実験では、子どもの目線に近い高さ約1・2メートルの位置に「デジタル標識」を設置したところ、多くの子どもたちが交差点の手前で立ち止まったそうです。
2022年3月には、大学と民間企業が共同開発した「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」がインターネットで公開されました。
住所や学校名から近くで起きた事故を検索できるほか、6~8歳に絞って調べることができ、この7歳児向けのハザードマップは、「家や学校の周りのどんな場所で事故が起きているのか、保護者が子どもと一緒に調べることで交通安全に役立ててほしい」という願いのもと開発されたそうです。
このように社会的にも「魔の7歳」への問題意識が大きく広まっており、警察署や大学、民間企業なども対策に乗り出しています。また小学1年生の事故は入学直後の5月に急増していることから、入学前の未就学児の時期から幼稚園や保育園などで交通安全教育を実施して、自分の身を自分で守る方法を体験的に学ぶ機会をできるだけ多く持つことが重要と考えます。
一方では歩行者が交通ルールをどれほど守っていても、運転者の過失による交通事故が後を絶ちません。したがって、運転者への啓発も事故防止のために欠かせない施策です。警察庁のサイトによると、横断歩道で歩行者が犠牲となる交通事故が後を絶たず、道路交通法第38条には横断歩道は歩行者優先であり、運転者には横断歩道手前での減速義務や停止義務が定められていますが、調査によると約8割が違反しているという現状もあるそうです。警察署の実施事項として、運転者に対して横断歩道手前での減速義務や、信号機のない横断歩道での歩行者優先などの交通ルールについて周知徹底することが掲げられています。
そのような背景を踏まえて、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
件名1:「交通事故のない安全なまちづくりへ」
交通事故のない安全なまちづくりは、市民にとって最大の願いであり、中でも通学路の安全については、保護者から日常的に多くの相談が寄せられている。特に注目したいのは、小学1年生の歩行中の死傷者数は他の年代に比べて突出して高く「魔の7歳」と表現される。また、小学校入学直後の5月に事故は急増しており、当事者レベルで危機意識を共有することが重要である。交通事故を防ぐために、特に重要であると考える以下3点について伺う。
(1)通学路を含む道路環境の整備について。
①埼玉県における歩行者の交通事故の現状について。
②LINE通報システムの稼働状況について。
(2)運転者への啓発について。
①本市の取組について。
②信号機のない横断歩道での歩行者優先の取組と啓発活動について。
(3)交通安全教育と保護者への啓発について。
①小学校入学前の幼稚園・保育園での交通安全教育の実施状況について。
②小学校入学後の交通安全教育と保護者への啓発について。
ご答弁をよろしくお願いいたします。
件名1(1)の①埼玉県における歩行者の交通事故の現状についてお答えします。県内での歩行者の交通事故につきまして、令和4年の死傷者数は2,465人、うち死者数は49人でございます。令和元年と比較して死傷者数は453人減少しているものの、死者数は6人増加しております。
次に②LINE通報システムの稼働状況についてお答えします。LINE通報システムにつきましては、令和4年11月から稼働しており、道路に関する通報は令和5年2月末までの4か月間で26件寄せられました。主な通報内容につきましては、ごみの投棄に関する通報が1番多く9件、路上駐車に関する通報が8件、道路構造物に関する通報が3件などとなっております。
次に(2)の①本市の取り組みについてお答えします。車両運転者への啓発につきましては、毎月10日に駅前や商業施設等で実施している啓発活動に加えて、全国交通安全運動やふるさと祭りなどのイベントにおいて、交通安全のチラシやパンフレット等を配布しています。また、車両運転者に向けた注意看板や電柱幕等を道路に設置し、事故を未然に防ぐ取組を実施しています。
次に(2)の②信号機のない横断歩道での歩行者優先の取組と啓発ついてお答えします。本市では、車両運転者への啓発活動において、横断歩道での歩行者優先のルールについても併せて周知してまいりました。
また、埼玉県警では、横断歩道での歩行者優先義務を規定した道路交通法第38条を遵守して安全運転を促す、「KEEP38プロジェクト」を推進しております。今後につきましては、埼玉県警が作成している「動画で学ぶ歩行者優先ルール」を市のホームページでリンクさせるなど、警察とも連携して歩行者優先の更なる啓発に取り組んでまいります。
(3)交通安全教育と保護者への啓発について、①小学校入学前の幼稚園・保育園での交通安全教育の実施状況について、お答えします。
幼稚園や保育園におきましては、幼稚園教育要領や保育所保育指針に基づき、全園で交通安全教育に取り組んでおります。具体的には、交通ルールについて、絵本を用いたり、園外活動の際などに実際にルールを伝えたりしながら、安全な行動に対する意識を身につけられるよう指導しており、交通安全教育の様子は、保護者の方にもお知らせしております。また、特に5歳児に対しては、小学校就学に備え、蕨警察署や関係機関の協力を得ながら、実際の道路や模擬信号機等を活用した指導を行っている園も多くございます。今後も、子ども自身が交通安全に関する関心や意識を高め、安全な行動が身につくよう、継続的に交通安全教育を実施してまいります。
(3)②小学校入学後の交通安全教育と保護者への啓発についてお答えします。小学校入学後の交通安全教育につきましては、交通事故防止のため学級活動等において、継続的、計画的に行っております。また、各小学校において蕨警察署や都市整備部による交通安全教室や子ども自転車運転免許教室など、地域の実態や児童の発達の段階を踏まえた交通安全教育が実施されています。保護者への啓発につきましても、入学説明会や懇談会、長期休業前の便りなどの機会を捉え、各学校において実情等を踏まえながら適宜行っております。教育委員会としましても、交通事故防止の徹底のため、引き続き交通安全についての啓発や情報発信等を行ってまいります。
ご答弁ありがとうございました。
それでは、順次、再質問をさせていただきます。
(1)①についてですが、歩行中における、小学生の学年別の死傷者数について、さらに詳しい埼玉県のデータの内訳を教えていただきたいのですが、いかがでしょうか?
再質問へのご答弁:県内での小学生歩行者の学年別死傷者数につきましては、警察が公表している最新のデータによりますと、令和3年において小学1年生は25人、2年生は40人、3年生は30人、4年生は18人、5年生は22人、6年生は12人となっています。
全国的なデータと同様に、埼玉県においても小学校1年生から3年生における歩行中の死傷者数が、4、5、6年生と比べても多いということが分かりました。そこで交通事故を防ぐためには、まず道路環境の整備が重要と考えます。戸田市では令和4年11月よりライン通報システムを運用して、市民の誰もが気が付いた時にその場で、道路の危険個所や不具合などを画像を添付して通報できるシステムを導入しましたが、令和5年2月末までに道路に関する通報が26件あったとのことでした。このライン通報システムは、危険個所などをいち早く市に伝達できる効果が期待できますが、戸田市のライン公式アカウントの登録者数は現在約5800人と伺っていますが、市民約14万人に対しては普及がまだ一部にとどまっているようですので、今後さらに周知してだけますようお願いいたします。例えば川崎市などでは市の公式ホームページで「不具合通報システム」を導入しており、市民から通報があった道路などのうち、対応完了したもの、経過観察中のもの、対応できなかったものなどについて、フィードバックをホームページ上で公開しています。戸田市でも、ラインで通報したあとその後の経緯が気になる方もいらっしゃると思いますので、今後は対応状況のフィードバックなども含めて、効果的な運用を検証してくださることを期待しています。
次に、(2)②の運転者への啓発ですが、埼玉県警が作成する「動画で学ぶ歩行者優先ルール」を市のホームページにリンクしてくださるとのご答弁をありがとうございます。今後も横断歩道での歩行者優先義務を定めた道路交通法第38条について、警察署と連携しながら運転者に対して周知徹底してくださいますようお願いいたします。
続いて、(3)①の、小学校入学前の幼稚園・保育園における交通安全教育の実施状況ですが、全園で実施してくださっているとのことで大変ありがたく思います。5歳児の、小学校就学に備えた交通安全教育は特に重要と考えますが、実際に模擬信号機などを使って交差点の渡り方を学ぶといった、子供たちが実際に身体を動かして模擬的な体験をすることは、最も交通安全が身につく方法の一つかと思います。ここで再質問となりますが、模擬信号機を活用した体験的な指導を行っている園も多いとご答弁をいただきましたが、ぜひこのような実践的で体験的な交通安全教育を全ての園で実施していただけますと、入学直後の交通事故を事前に防ぐための大きな効果が期待できるかと思いますが、具体的には体験型の指導は、どれくらいの割合の園が行っているのか教えていただけますか?
再質問へのご答弁:今年度、警察等と連携を図り、実践での交通安全教室を実施した園は、幼稚園・保育園合わせて21園、約4割ございます。また、全園において、園外活動等の際に交通ルールを学ぶ方法を取り入れるなど、実際に体験する機会を増やしているところです。引き続き、交通事故防止に向けた取り組みがより効果的なものとなるよう、警察と連携した交通安全教育の推進等について、各幼稚園・保育園に周知してまいります。
模擬信号機などを用いた交通安全教育は現在約4割に該当する21園で実施してくださっているとのことですが、ぜひ、全ての園で体験型の交通安全教育を実施していただけますよう、園長会などを通じて周知啓発していただけますよう、ぜひお願いいたしますとともに、要望とさせていただきます。
次に、(3)②小学校入学後の交通安全教育についてですが、児童の成長段階に合わせた交通安全教育を行っていただき、ありがとうございます。ここで再質問となりますが、7歳(特に小学校1年生)の歩行中の交通事故死傷者数は突出して多いことについて、入学説明会の資料などで、入学前の保護者に対しても周知啓発をして呼びかけることにより、当事者レベルでの危機意識をさらに強化して、家庭での保護者から子供へのさらなる指導につなげてはと思いますが、いかがでしょうか?
再質問へのご答弁:令和4年度においては、埼玉県の歩行中の交通事故死傷者における7歳時の割合が非常に高くなっていることについて、児童、保護者に注意啓発するためのチラシを、市内の小学校1年生全員に配布いたしました。なお、保護者への周知啓発の際の表現や機会等については、各学校において児童の発達の段階や地域の実情等を踏まえ判断することになりますので、校長会等を通じて情報提供いたします。
ありがとうございます。参考資料3にも掲載しましたが、令和4年度に市内小学校の1年生全員に配布されたチラシを私も拝見したところ、大変効果的なチラシだと思いました。このチラシを手に取り、当事者である児童や保護者が「魔の7歳」について改めて認識し、家庭で親から子供に愛情を持って何度も伝えたり、親子で一緒に通学路を歩くことが、子供の注意力を育むのに大変効果的だと思いますので、ぜひ今後も継続して学校を通じて周知していただけますと助かります。よろしくお願いいたします。
最後のまとめとなりますが、さまざまな関連機関が交通安全対策のためにご尽力してくださっていることに改めて感謝を申し上げます。
先日、戸田市で雪が降った2月に、市内小学校のFacebookでは次のような投稿がありました。「ながら見守りのお願い」というタイトルでしたが、これは学校運営協議会からの提案だそうです。この「ながら見守り」では、地域の方々に子供達の下校時刻を伝え、その時間に合わせて、買い物、お散歩、洗濯をしながら、気軽な気持ちで子供達の安全な下校を見守っていただけたらありがたい、といった呼びかけとなります。先日の雪の日には、「滅多にない雪景色をご覧になりながら、子供達の安全な下校を見守っていただければ幸いです。」との投稿があり、私たち保護者も、義務感や押し付け感を全く感じることなく、「ちょっと見守りに行こうかな。」と思わせてくれるとても良い提案だと思いました。今後とも、地域の方々や保護者の皆様にも、無理のない範囲で子供たちを見守ってくださるように学校からも呼びかけをしていただけると、大変ありがたく思います。
また、親としてできることもたくさんあります。入学前に子どもと一緒に通学路を「子ども目線」で一緒に歩いて、「1回言ったら分かるだろう」と考えずに何度も根気強く交通ルールを教えることや、子どもには明るく目立つ色の服や帽子を身につけさせたり、夕方から夜間は、車のライトで光るリフレクターつきの帽子やカバンなどを着用させて、運転者から目立たせるなど様々な工夫ができます。子どもの成長を頼もしく思う時期と「魔の7歳」は重なりますので、悲しい交通事故を避けるためには、当事者である親子や、地域の方々、警察署や行政の連携のもと、交通事故のない安全なまちづくりに向けて、今後とも協力して取り組んでいただけますように、心からお願い申し上げまして、件名1の一般質問を終わりにさせていただきます。